東京宝島ブランディング報告会を開催
2020年2月18日、東京の有人島全11島が議論を重ねてきた取組アイデア発表の場として、東京・丸の内で東京宝島ブランディング報告会が開催されました。神津島は、2018年度の島会議の議論をもとに、「当たり前の奇跡に気づく、豊かな水と生きる島」というブランドコンセプトを体現する、星空保護区の認定を目指す行政の取組や、漁村文化体験や湧水スポット巡りなどを盛り込んだモニターツアーの催行や、星空保護区の認定を目指す行政の取組について報告。参加企業との意見交換では、閑散期の観光コンテンツや体験機会の販売方法についての議論がありました。2020年度は日本在住外国人ペルソナの取り込みに向けた媒体の制作や、神津島の自然環境から生まれる金目鯛や農作物などの高付加価値化を目指し、様々な取組を推進していきます。
「閑散期の島の観光を考えたい」というプレゼンテーションに、インバウンド向けメディアや多言語対応のプラットフォームを運営している企業などが神津島ブースを訪れ、今後の取組について話し合いました。
モニターツアーの検証を経て、受付業務などツアー催行に伴う課題が見えてきました。インバウンド向けの観光案内サイトを開発した企業との意見交換では、2020年度の取組におけるアドバイスもいただきました。