1組2名限定の在日外国人を対象としたモニターツアー
2018年度に島会議で議論した取組アイデアを具体化するための1組2名限定の在日外国人を対象としたモニターツアーを2019年11月8日から10日までの3日間にわたって実施しました。島会議を通じて、「神津島の象徴的顧客像」に設定された「すでに日本の文化に親しみをもつ、都内で暮らす外資系企業勤務の人」に合致するカップルが参加。参加した2人は、漁村文化体験を通じて、漁師が水揚げした魚を「出荷」→「選別」→「競り」という市場に到着してからの一連の流れと、その後の「調理」→「食す」までを現地で知り、体験することができて大変良かったと高評価。ホテルや旅館とは違う家庭に宿泊しているような民宿や、気ままなサイクリングも気に入ったようです。一方、今後継続していくにあたり、ツアー訪問先への調整を含めた受入窓口の体制作りなど明確になった課題を検討し、今後のツアー造成に反映させる予定です。
金目鯛の荷揚げ作業を見学。地元の漁師さんの仕事の奥深さを知り、ユニークなキャラクターの漁師さんと触れ合えたことも貴重な体験とのことでした。
伊勢海老、金目鯛、地魚の刺身、どれもとても美味しく、食べきれないほどのボリュームにも大満足。家庭的な雰囲気で食事をするのは民宿ならではの楽しみ。
興味を持った場所で停まって景色を眺めたり、遊歩道を散策したり、ピクニックしたり、自分のペースで楽しめるサイクリングも旅の醍醐味。島内のパン屋さんでパンを買えたのも嬉しかったそうです。