座談会は参加者から高評価!より多くの人を巻き込む計画も始動

母島では、「母島部活堂」と名付けたオンライン座談会を、さまざまなテーマで定期的に開催しています。

2020年度は、10月までに計4回の座談会を開催。回を重ねるごとに、話し合いの場を活性化させる運営ノウハウも蓄積されてきました。また、運営メンバーからは、「既存の参加者が継続的に関わっていけるように、新規の参加者を増やしていけるように、できることを考えたい」という新たな提案もありました。

そこで母島部活堂では、今までの座談会の参加者から感想や意見を募ることに。

集まった20人の声のうち、結果は「座談会に参加してよかった・楽しかった」が70%と高い評価を得ました。また回答者全員が母島部活堂のような自由に話し合う場が必要という意見でした。コロナ禍のため、まだ島の人には馴染みのないオンラインで開催している座談会ですが、それでも誰もが気楽に語れる場が求められていることが再確認されました。

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また、今後の参加意欲については「関心のあるテーマに参加したい」が75%。新しい参加者をひきつけ母島部活堂を広げていくためには、参加したくなる魅力的な開催テーマが重要だと、改めて認識させられる結果となりました。

島の未来は、島のみんなの声でつくっていく。参加者の声を聞いて初心に立ち返ったメンバーたちは、まだ参加したことのない島の人たちにも意見を聞き、その人たちが高い関心を持てるテーマで座談会を企画していくことにしました。

そうした取り組みの一つとして、島の多くの人に母島部活堂の活動を知ってもらい、関わってもらえるきっかけとなるよう、直接手に取って読める「母島部活堂新聞」を定期発行することに。2021年3月の創刊を目指し、編集作業を進めています。

加えて、母島部活堂の取り組みをわかりやすく丁寧に伝えたいとの想いから、2021年1月29日にホームページ「母島部活堂.com」を立ち上げました。
https://hahajimabukatsudo.jimdofree.com/
こちらにも、随時情報を追加していく予定です。

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