東京11島の魅力を体験する「東京宝島ミュージアム」 東京・六本木で開催!

3月22日〜3月24日の3日間、東京ミッドタウン内イベントスペースのアトリウムで東京11島の魅力を体験するイベント「東京宝島ミュージアム」が開催されました。その様子をレポートします。

会場は東京ミッドタウンのショッピングエリアに位置する屋内イベントスペース。桜の咲き始めた早春の週末、吹き抜けの明るく開放的な空間に「東京宝島ミュージアム」が登場しました。

会場は全体の床面を使って東京の陸地側と海をイメージして色分けされ、海の上に点在する東京の島々をイメージした11のパネルが配置されました。

会場には11島の魅力を五感で体験できるコーナーが配置され、島々を模したパネルでは備え付けのヘッドホンから島々で録音した野鳥の声や郷土芸能の太鼓の音など各島の空気感を感じることができました。黄八丈の機織りの音や、青ヶ島の焼酎「あおちゅう」の焼酎もろみが発酵する音など、珍しいものもありました。また、VR(仮想現実)で島々に生息する鳥やイルカになって島を体験できるコーナーもあり、親子連れなどで賑わっていました。

会場壁面では、2018年度に東京宝島事業に参加した大島、神津島、三宅島、八丈島の4島が磨き上げた島のブランドコンセプトとアクションアイデアをパネル展示するとともに、それぞれの島の皆さんが自らの島の魅力を語るコンセプトムービーをタブレットで紹介。訪れる人々が足を止めていました。

大島のコンセプトムービーは、こちらから。

神津島のコンセプトムービーは、こちらから。

三宅島のコンセプトムービーは、こちらから。

八丈島のコンセプトムービーは、こちらから。

4島のブランドコンセプトとアクションアイデアについては、イベント初日の22日に特設ステージで各島のメンバーによるプレゼンテーションも実施されました。

特設ステージでは23日・24日には島の食材のプレゼンテーションや、様々なゲストをお迎えし、それぞれの島の皆さんと一緒に島の楽しみ方を紹介するトークセッションなども行われました。

各島で撮影された観光スポットなど好きな画像を選んで記念写真を撮れるコーナーでは、かつて訪れた島の思い出の場所を探して撮影する来場者の姿などが見られ、「#東京宝島ミュージアム」のハッシュタグをつけてSNSに投稿した方にイートインコーナーで使える無料ドリンク券が配布されるサービスも行われていました。

会場の一角に設けられたイートインコーナーでは、八丈島産ジャージー牛ミルクのジェラートや青ヶ島の「ひんぎゃの塩」など島の食材を使った4種のスイーツのほか、小笠原の島レモンを使ったレモネードなどが提供されました。

▼各日の特設ステージプログラム

3月22日(金)
・島ブランディングの成果発表 (大島・神津島・三宅島・八丈島)

3月23日(土)
・島の気候風土が作り出す八丈島・うみかぜ椎茸の魅力
・新しい東京人の生き方・働き方
 「ただいま」と言える島・大島の魅力とは?
・旅を愛するアリスさんが語る神津島のお気に入り
・生命力を味わう、三宅島・明日葉の魅力

3月24日(日)
・黒潮の豊かな漁場が生む神津島・金目鯛の魅力
・火山島・三宅島の雄大な"自然アトラクション"体験
・人気インスタグラマーが切り取る"八丈島ならでは"
・まるごと味わえる、大島・ふっくら鯖の魅力
・あおちゅう・椿油トークセッション