大島を訪れるきっかけになるような食や文化にフォーカスしたツアー作り

大島では、2018年度の島会議で議論した取組アイデアを具体化するためのミーティングを2019年12月23日に開催。地域の観光資源を活かし、島の人と交流できるような体験プランの実地検証を行うモニターツアーを2020年1月下旬に実施する方針を固めました。四季折々の食材を生かした島の料理を丁寧に伝えるとともに、食を通じたさまざまな交流機会を作ることで、1年を通じて大島を訪れるきっかけになるような食や文化にフォーカスしたツアー作りを目指します。日本人向けとインバウンド向けの2種類をそれぞれ1泊2日のプランとして実施していきます。そして、モニターツアーを通じて、アクションアイデアの課題を洗い出す予定です。

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旬の魚介類や、唐辛子醤油に白身魚等を漬け込ん「べっこう寿司」などの郷土料理をはじめ、島の新鮮な採れたて野菜を豊富に使った多彩な料理を用意する予定です。

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1月下旬は、ダイダイやレモンなどの柑橘、明日葉の新芽が一番おいしい時期なので、それらを活かした料理の提供に加え、収穫体験・季節のアイス作り体験も検討しています。

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©大島町

インバウンド向けにはアンコ文化保存会にコーディネートしていただき、あんこ衣装を着て、椿まつりパレードに参加できる体験を準備します。

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