あおちゅうファンの獲得・拡大などを 目的にあおちゅうツーリズム企画を実施 (2019/3/18・3/19)

青ヶ島産あおちゅう(青ヶ島焼酎)の魅力である独特の風味や杜氏ごとに異なる香り・味わい、ストーリー性、青ヶ島そのものの魅力について、島内でも島外でも体験できる場を提供することをあおちゅうツーリズムと定義し、ブランド化につながる、あおちゅうファンの獲得・拡大などを目的に様々な企画を実施しています。

青ヶ島焼酎13銘柄に合わせたペアリングメニュー体験を実施

あおちゅう(青ヶ島焼酎)の代表的な魅力は銘柄ごとに異なる香りや味わい。それぞれの銘柄に合わせた料理とのペアリングによって、あおちゅうの魅力をもっと感じてもらい、あおちゅうを応援し盛り上げてくれるファンを獲得・拡大することを目的に、熟成鮨「万(よろず)」(東京都渋谷区)のご協力のもと、ペアリングメニュー体験を実施しました。

当日は1日2回入替で各回6名(2日間合計24名)の完全予約制にて、首都圏の料飲店関係者や食の専門家などを招き、13種類のペアリングメニューを体験していただきました。提供したメニューは、「ほっき貝 アワビ ハマグリの混合スープ」や「炙りサバ棒鮨」など。いずれも、各銘柄に合わせて1ヶ月前からネタとなる素材を熟成させて仕込みを行なってきた逸品です。

参加者からは、「ペアリングとしてクオリティが高く、感じることの多いイベントだった。焼酎というカテゴリーを超えたスピリッツとしての可能性も感じた」「銘柄ごとに味わいは異なるが、同じ土地で生まれた統一感がある。様々な料理に組み合わせていける」「とても勉強になった。全銘柄を取り扱いたい」などといった声をいただきました。

また、今回のペアリングメニュー体験をきっかけに、参加者同士がつながり、あおちゅうのファンになり「あおちゅう会」を結成するなど、あおちゅうツーリズムを体現する関係性が生まれ、あおちゅうのブランド化の今後に向けて、大きな手応えを得ることができました。