利島「神代椿」の魅力を大公開！Discover Japan Lab.で展示販売
利島で生産されている椿油「神代椿」は、利島産のヤブツバキの種子から採取される油のみで精製され、その品質の高さに定評があります。東京宝島の取組ではその魅力を多くの方に知ってもらうため、2023年2月25日（土）から3月5日（日）にかけて、渋谷PARCO１階のDiscover Japan Lab.にて、展示販売を行いました。
Discover Japan Lab.は、日本文化のファンづくりをテーマにした店舗であり、日本でつくられた魅力溢れる様々なアイテムを毎月入れ替えて販売しています。今回の展示販売は、「日本文化のファン」に利島の椿油の良さを知ってもらいたい、より多くの若い方にも手にとっていただきたい、と考え開催しました。
今回は「神代椿」の展示販売に加え、利島が新しい特産品として開発した「利島の明日葉椿油ラー油」や、椿の廃材を使った「椿櫛」も販売されました。ラー油はその珍しさやおしゃれなパッケージから、すぐに売り切れるほどの大人気。「椿櫛」についても、台風被害や病気などで伐採した利島の椿の木を利用していることや、「神代椿」と組み合わせて手入れしながら使えるといった特徴から、注目を集めました。
26日（日）には、利島からスタッフが来店し、お客様に神代椿の説明を行いながら対面販売をおこないました。販売スタッフから生の声を伝えることで、商品の特徴や良さをより知っていいただくことができます。店舗に訪れたお客様からは、利島の椿油の歴史や文化に興味を持ち、利島に訪れたいという意見も聞かれました。
展示販売に合わせて、Discover JapanのWEBサイトにも「神代椿」の特集記事を掲載。（https://discoverjapan-web.com/article/105120）ここでは、利島の自然や文化、神代椿と歩んできた歴史などが紹介されています。椿が暮らしの一部となっている利島のことを知っていただくことで、より「神代椿」の製品にも愛着が生まれるのではないでしょうか。
今回の展示販売は、利島や「神代椿」を知らなかった人たちにも、その魅力を伝える良い機会となりました。利島の「神代椿」をもっと多くの方に知っていただくために、利島ではいろいろな場所での紹介イベントや、より気軽に使える商品開発なども挑戦していきたいと考えています。