三原山
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スポットの基本情報
島の中央に位置する三原山(標高758メートル)は山頂のカルデラ内に鎮座する中央火口丘です。1777年に始まった安永噴火で誕生し、頂部に直径300メートル、深さ200メートル以上の切り立った堅坑状の火口が口を開けています。日本の活火山の中でも玄武岩質マグマの活発なことで知られおり、およそ35年以内に一度は比較的大きな噴火を行い、すこしずつ姿を変えています。その間に起こる小噴火も含めて、噴き上がる火柱や火映は古来「御神火様」とあがめられてきました。1986年の噴火以来静けさを保ち、まぢかに火口周辺の絶景を見ることができます。振り向けばカルデラ内外に四季折々のすばらしい景観がひろがり、さらに海原を越えて伊豆の島々から伊豆半島・富士山までグルリと見渡すことも出来ます。
住所 | 〒100-0104 東京都大島町野増 |
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