みんなが「らしく」暮らせる、
母なる島
港の近くの憩いの場「ガジュ下」に行けば、
この島のいつもの光景が待っています。
そこにあるガジュマルの木陰には、
名もない今日という日を慈しみ、
共に過ごす喜びを分かち合う島びとが居ます。
海と空の青さに、遠く目をやる大人たちの傍らで、
子どもたちは遊び、
大人たちの言葉の端々にある島への愛を、
音楽のように心に刻んでいます。
家族のように支え合い、お互いをねぎらう暮らし。
美しい自然の恵みを感じ、食卓に並べるしあわせ。
ここにしかない大自然を、
生きとし生けるもの全てが「らしく」を生きるこの島は、
人と人の絆を生み育む、母なる島。
そして、人間が「にんげんらしく」暮らし続ける島。
都心から南へ1050キロ。東京から一番遠い島、母島。
大事なことは実はとてもシンプル。
私たちの心のふるさとが、ここにあります。
母島基本情報
- 出典
- 世帯数・人口:東京都 住民基本台帳による世帯と人口 令和5年1月1日 | 産業分類別就労人口:総務省 平成27年国勢調査 | 来島者数・宿泊規模:東京都 令和4年伊豆諸島・小笠原諸島 観光客入込実態調査報告書 | 農業生産額:令和3年産東京都農作物生産状況調査結果報告書 | 林産物生産額・水産生産額:東京都小笠原支庁管内概要 令和3年度版
母島の特産品
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海底熟成ラムMother
開拓移住民がサトウキビから砂糖を製造したことを発端に誕生した、アルコール度数40度の地酒を1年間海底で熟成させました。
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ミニトマト
フルーツ以外にも、2月〜4月が食べ頃の冬場の期間限定品、甘さが濃厚な島トマトも大人気な産品です。
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パッションフルーツ
5~6 月が最盛期のパッションフルーツは芳醇な香り、甘さと酸味のバランスが絶妙な逸品です。