東京宝島
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東京なのに、船から一歩降り立てば大自然が広がる伊豆諸島と小笠原諸島。私も数々の離島を訪れましたが、これほど別世界を感じてなんだか不思議な気持ちになる島々は初めてでした。東京宝島の島々で出会ったのは、地元の気候・風土に合ったお酒たち。一つひとつ手間ひまかけて造られるお酒は、やっぱり現地で呑むとより一層おいしく感じられるものですね。ぜひ旅先晩酌しに、現地へ呑みに行ってみてー!母なる島の海に抱かれて、クジラの鳴き声を子守唄にすくすく育つラム酒って一体全体どんな味?想像力をかきたてる島ラムを母島の絶景ポイントでパチリ。どこから撮っても映える個性豊かな島酒と一緒に島旅を楽しもう旅先晩酌二三母島の絶景と島ラム3412ラムオーナーになってみる!?ホワイトラムらしいフルーティな甘み。香りが華やかなので、ロックで呑んでもおいしい。1. 暮れなずむ空を眺めながらチビチビも乙。この母島漁港の向かいには白砂が美しい石次郎海岸が広がっている。2. ラム酒を海に沈めるのは、マリンショップのベテランダイバー。瓶のキャップや海底の保管庫は、水圧や揺らぎにも負けない耐久性の高いものを使用。3.街からアクセスしやすい■ヶ崎展望台は、運がよければクジラのジャンプを見られるかも。 4. 父島と行き来する、ははじま丸をバックにほろ酔い気分。相棒は固有種ハハジマメグロのゆるキャラ、メグロー。小笠原のゆるキャラ、おがじろうとは大の仲良し。じっくり海底熟成したMYラム酒を1年後に受け取れる、追加料金なしのオーナー制度も好評。母島産のアカギで作った木のタグに、名前とシリアルナンバーを刻んで送ってくれる特別感もうれしい。

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