東京宝島
22/28

旅先晩酌問平塚製菓 ☎048-933- 9113 https://tokyo-cacao.com/二二問アウストロ☎04998-3-2877小笠原諸島の南に位置する母島。一度も陸とつながったことがないこの島には、カツオドリやハハジマメグロなどレアな動植物がたくさん。東京11島で唯一のラム酒なんかもあります。ここでは他の小笠原の島と同じく、正装がアロハシャツ。冬もサンダルで、昼休みはシエスタ並みに90分が定番。“ガジュ下”と呼ばれる前浜のガジュマルの樹には、日中は子どもの歓声があふれ、夜は大人がお酒片手に集います。日常を忘れて羽を伸ばすのにもってこいな場所なんです。面積:約20k㎡周囲:約58km人口:約450人小林 哲也 さん根っこがタコ足のようなタコノキの葉は、古くからカゴや草履などに用いられてきたそう。一生ものの強靭な品です。カラフルな熱帯魚がはっきり見える透明度。■莱根海岸は干潮時にのみ現れる浜。満潮時には海にほぼ沈んでしまう。ダイブリゾートヒントは沈没船に眠る極上ワイン。糖蜜とさとうきびから造る母島特産のラムを、1年間海底熟成させた「Mother」は、キャップについたサンゴの赤ちゃんにもロマンを感じる。300㎖ 4091円。問母島観光協会 ☎04998-3-2300 https://hahajima.com/rum島の食を支えるスーパー。果汁たっぷりの島レモンを使ったホームメイドのジャムやゼリーは、パッケージの愛らしさもあってお土産に引っぱりだこ。問前田商店☎04998-3-2221マリンショップに併設された88カフェは沖港を望む絶好のロケーション。ボリュームのあるランチボックス(910円〜)はオーナーも太鼓判。問ダイブリゾート母島 ☎04998-3-2442温暖な島育ちのミニトマトは格別の甘さ。旬も1月〜4月と早めです。地の利を生かし、東京初のカカオ豆栽培にも挑戦。チョコの老舗×母島の農家の結晶は、果物を丸かじりしたような爽やかさです。1箱2500円。特産の石材、ロース石でできた歴史資料館。捕鯨道具やタコノキの葉細工が展示され、その葉でブレスレットを作る体験教室(455円)も人気。入館無料。新型コロナ感染症対策の為、現在休止中。問母島観光協会 ☎04998-3-2300洋食レストランのアウストロの名物は、島レモンを使った、島レモンスカッシュ(437円〜)。マイルドな酸味が爽やか! 併設しているホテルは全室バス・トイレ付きでゆったり過ごせる。1泊2食付き1万3182円。問アイランドリゾート母島ナンプー☎04998-3-2462沖港内の東側にある石次郎海岸は、島では珍しい白砂。プライベートビーチのような気持ちのいい時間が流れている。母島

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る